オートリースQ&A

オートリース全般について、お客さまから寄せられた商品・サービスに関するお問い合わせやご質問を掲載しています。

Q1. リースにする場合、車を購入するディーラーは指定できますか?

”原則として”可能です。ただし、少しでも安いリース料をご提供するため、リース会社では極力購入先を限定して、車の購入価格を優位に設定していますので、お取引の関係等特別の理由がなければリース会社にお任せいただくことをお薦めします。


Q2. リースにする場合、整備をする工場は指定できますか?

”原則として”可能です。古くから整備を任せてきた整備工場には、安心感があるものです。一方、リース会社ではリースサービスの向上を目指して、提携整備工場に高度のサービス基準を求めています。また、1整備工場に数多くの車両を任せることでコストダウンを図っています。ご指定の工場が基準に合わない場合やサービス効率が悪い場合には、リース会社指定サービス工場をご利用いただくよう、ご相談させていただくこともございます。


Q3. リース満了時の車の残存価格はどのように決まるのですか?

車の車種・グレード・外装色などその車の人気度や、期間中の予定走行距離、使用する地域等の条件をもとに現在の中古車市場の価格を参考にして満了時の中古車価格を予想します。


Q4. リースが終了したとき、その車を買い取ることができますか?

基本的にはできません。しかし、お客様が強く買い取りを希望される場合、現実にはお客様と協議のうえで売却価格を決定し、その価格で譲渡することもあります。ただしこの場合、契約時点で譲渡の予約があったものとみなされ、契約時点に遡ってリース契約ではなく、延べ払い条件付売買契約として修正処理を求められる事があります。したがって、リース満了時にその車に使用価値がある時は、再リースされることをお薦めします。

Q5. 再リースについて、その方法とリース料の計算基準を説明してください。

リース契約が満了したとき、その車が使用可能であれば通常1年間あるいは次回車検満了時までリース期間延長(再リース)することができます。この場合の再リース料は次のような計算式で算出されます。

 

Q6. 走行距離はリース料に関係ありますか?

走行距離の多少は、残存価格に影響します。また、メンテナンスリース契約であれば、整備内容も変わってきます。
したがって同一車種であってもリース料は異なります。予想走行距離をお見積依頼時にお知らせ下さい。

Q7. リース期間の途中で解約できますか?

原則として、リース契約途中での解約解除はできません。ただし、全損事故などの理由によって車両が使用できなくなった場合は、中途解約金をお支払いいただき、リース契約は終了となります。

Q8. 返却時に精算金がありますか?

返却時の精算金には、原則として以下のものがあります。
①契約期間中の実走行距離が、契約走行距離を超過した場合は超過走行料金を請求いたします。
②内外装に損傷があり、未修理のまま返却された場合は原状回復修理代相当額をご負担頂きます。
③オープン契約の場合は、契約当初設定した残存価格との差額を精算いたします。

Q9. 残価とはなんですか?またどのように決められるのですか?

残価(残存価格)とは、リース期間満了時の見込み車両価値のことです。
残価は、リース契約期間満了時の中古車市場価格を予測し、その予測価額をベースとして価額を設定します。従って、車種やリース期間、またはお客様の使用状態や走行距離などによって中古車市場での価値が変化するため、そうした条件を考慮して設定します。

Q10. オープンエンド契約とクローズエンド契約の違いはなんですか?

オープンエンド契約とは、残存価格を明示した上でリース契約を締結し、リース契約満了時に契約当初設定した残存価格と満了時点での車両価値との差額を精算する方式です。クローズエンド契約とは、お客様に対して残存価格は明示せず、車両価値の変動に伴うリスクはリース会社が負う形態です。従って、契約満了に伴いリース会社に車両を返却することにより契約は終了します。

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